誰からも拒絶され、卑下され続けた。

そんな人生で、自分に自信がもてるはずもなく。

嫌がる相手と接することになるたびに、自身を否定的に見るようになった。

こんな私でいいですか？

でもネガティブなだけじゃ生きていけない。

だからポジティブに考えるようになった。

駄目かもしれない。きっと大丈夫。失敗が恐い。失敗しても問題ない。失敗した失敗した失敗した。失敗しない人なんていない、きっと他にもいる。迷惑かも。迷惑かけないようにあれこれ準備しておこう。次頑張れば良い。

仕方なく接してくれてるのかも。影で悪口言ってるかも。

悪口を言うような悪人じゃない。すごく良い人。疑うのはかわいそう。

こうして見ると、無神経な人よりポジティブに。

無鉄砲な人より勇気をだすように。

そんな風に生きている。

ネガティブだからこそ、ポジティブに考えないと。

やってけないこと山ほどだ。

恋愛話は盛り上がるものだ。

ゆえに、いじめやからかいの元にもなる。

小さな頃に恋をした。

ゆえにとても純粋で幼い恋だった。

好きなら好きと言えるほどに。

そしたらみんなに知らされて、からかわれて。

壁に向かって、誰にも見えないように泣いた。

そのときの壁が、とても印象に残っている。

幼すぎたその恋はその瞬間に、からかわれたことでの悲しみで消え去っていたのを理解したのは後のことである。

こんな簡単に消えてしまえるものだと知った。

所詮は幼い恋ゆえに。

それなのに、あんな目に遭った。

だから、それから恋をするのはやめた。

気になる子ができても、ときめいても、きっと勘違いだと思うことにした。

そしたらどうだろう。本当にすぐに恋ではなくなった。

やっぱりか。と思った。

それから本当に恋をしたことがない。

いつか、冷めない恋が生まれるだろうか。

いなくなりたいと思うことがある。

リスカなんてよく思い付くなと思う。

できない私は見てられない。

痛いのは恐い。

楽にできないことが幸せなんだろうか、世の摂理だろうか。

ストレスを人にぶつける人がいる。

できない私は木に刃を向けた。

知ってるかな。

自分の頭は殴れる。叩ける。殴りつけられる。

知ってるかな。

階段から落ちるぐらいならできるようになってきてしまった。

知ってるかな。

飛び降りたほうがわかりやすそうだとか、簡単だと思えてやりたくなることがある。

知ってるかな。

家族以外には知られたくないからできない。

痛いのは嫌だからできない。

それでも、sosに気づいてくれよ。

どうしたら気づいてくれる？

それとも知ってて普段通り？

どうしたら態度を変えてくれる？

優しくしてくれる？

思い遣りしてくれる？

口で言えたらいいのにね。

それで伝わればいいのにね。

それで変われば良いのにね。

知ってる？

これだけやっても伝わらなかったら、

一線越えてしまいそうなんだ。